雑誌メモ カテゴリの記事(新着順)

December 06, 2006

アフタヌーン 2007年1月号

Posted by yoosee at 22:52 December 06, 2006
アフタヌーン200701号 今月の付録は四季賞ミニ冊子。フィギュアは応募者全プレになったようでよかったよかった。

しかしどうもいまひとつ、今回はこれが面白かった!と言う漫画には欠ける感じが。 四季賞も勢いは感じるんだけどいまいちぐっとこなかった。 強いていえば神戸在住の人が好き放題書いている感が好感を持てる巨娘と、「もっけ」の本編じゃなくカラーページのネタの方かな。

December 04, 2006

週刊少年ジャンプで小畑新連載。エロで新境地?

Posted by yoosee at 11:42 December 04, 2006
今週から連載が始まった小畑+鷹野の「BLUE DRAGON ラルグラド」。エロ描画が一部で盛り上がっているようだけど、「剣と魔法の世界」「大きな力を秘めた少年」「彼(の力)と唯一交渉出来る女性」 「エロ」と言う様式は BASTARD! だよねぇ。ちなみにXBox360の同名ゲームとのタイアップらしい。ゲームのキャラクターデザインは鳥山明なのね。氏はもう長編は描けないんだろうか。

さて今週号の BLUE DRAGON を含め、これから三号連続で新連載開始。 武井宏之が戻ってくるのは嬉しいけど、武装錬金をきちんと終わらせてやってくれよ頼むから。 武井宏之と和月伸宏を間違えた!まぁ終わり方が半端だったのは一緒だけど、シャーマンキングの方はえらいダークな状態になって半打ち切りだったから、あれにけりをつけるのは難しそうかな(って実はどこかでもう終わってるんだろうか)。
新年1号(12/4発売)開始
「BLUE DRAGON ラルグラド」 原作:鷹野常雄 漫画:小畑健

新年2号(12/11発売)開始
「神力契約者(コントラクター)M&Y」 暁月あきら

新年3号(12/18発売)開始
「重機人間 ユンボル」 武井宏之
しかしこうして最近の傾向を見ると、新人を育てて人気漫画に仕立ててきた週刊少年ジャンプ方式はうまくいってないんじゃないか。 今人気のある連載はどれもかなり長期で引き伸ばされている雰囲気だし、しばらく前に始まった新人による新連載は大体が中途半端に終息。今回の新連載は大体がベテラン。暁月あきらはエロ漫画家だしなぁ。いや画力はあるんだろうし他の雑誌ではエロ・同人あがりなんて普通だから全然構わんけど、少年ジャンプ的にOKなのかなという気はした。

October 31, 2006

ぷにぷにフィギュアとか付けんじゃねえよ - アフタヌーン 2006年12月号

Posted by yoosee at 01:09 October 31, 2006

だからフィギュア付ける予算があったら連載1本増やせと何度言ったら…。Bogus News でもネタにされてますがもうなんつうか来月も付くらしいですね。いらんちゅうの。

今号はヒストリエがひと段落付いたくらい。他の漫画も色々とひと段落付いているのがあるけど、あまり言及するようなことは無いな。ハトヨメ、お孫もふつう。
ラブヤンは本来の目的に立ち帰ったと思ったのにあんなんで終わっていいのかと。しかしあの手の器具は効果あるのかね。オースティンパワーズにも出てきてたなぁ。ハンズには「鼻矯正器具」と言う名のすごい洗濯バサミも1万円くらいで売っていたので、ああいうものの市場はあるんだろうなとは思う次第。あぁ、ビガーパンツ履いてたやつは大学の後輩にいた気がします。

新連載の呪街(JUGAI)はいい感じ。始めに読んだときは四季賞の読み切りかと思った連載だったんですね。今回みたいなじんわりダーク感を維持して続けて欲しいものです。

October 30, 2006

ルフィーの一族がなんでもありになってきた今週の週刊少年ジャンプ

Posted by yoosee at 23:31 October 30, 2006

アニキの出現からして唐突かつあんなロギア系で「火」なんて強いのを出しちゃっていいのかよと思ったが、もう何でもありになってきた上にネタばれ的に情報を出したところからすると、世界政府篇が終わってここから先のストーリー展開に絡んでくるという伏線(いやあまり伏せてないけど)なのだろうなとつらつら思いながら立ち読み。

ナルトはなんか「修行」→「戦闘」→「修行」…の単なる繰り返しになりつつあるけど、しかも暁の目的がいまどき世界征服かよ、というのがだるいというかなんというか。まぁ単なる世界征服で終わらないんだろうなとは思いたいところだけど、尾獣の力云々やってるんだからもっとこう呪術方面に突っ走ってほしい気もしないでもないかなぁ。
まぁ修行と戦闘の繰り返しは割とジャンプの伝統でもあるわけで、BLEACHは言うまでもないとしてボーボボボ・ボーボボすらそういう流れなので仕方がないのであろうが。そういえばBLEACHは乙姫さんが簡単に騙されそうでハラハラしてしまいます。事象の拒絶という能力も嘘なのかなぁ。

October 27, 2006

ムーの素

Posted by yoosee at 00:11 October 27, 2006
えの素トリビュート   えの素 1 (1) きたきたきたよエロの素。モーニング連載中のムーさんたちが、前回から「ムーの素」になってあっさりエロ化。噂では編集部でかなり厳しいエロ禁チェックがムーたちには入っていたらしいんだけど、ここに来て方針変更したのはえの素トリビュートの宣伝なんだろうか。

まぁなんでもいいけど、えの素はやっぱエログロナンセンスさがないとだめだよね。「○○屋ー」「へい」がまた見れてうれしい。

October 01, 2006

絶望先生のオチが血の本だったことに付いて

Posted by yoosee at 16:41 October 01, 2006
ミッドナイト・ミートトレイン さよなら絶望先生 5 (5) 今週の絶望先生の最終ページのオチは、明らかに「ミッドナイト・ミートトレイン / クライヴバーカー」に載っている短篇、「丘に町が!」であった。読者なのかなぁ。名作なのでどちらも読むように。

September 27, 2006

鬚の戦士がすごくいい! - アフタヌーン2006年11月号

Posted by yoosee at 00:40 September 27, 2006

アフタヌーン2006113年ぶりに読み切りで登場した小川雅史(悪1013風林火嶄のひと)の「鬚の戦士」がすごくいい。懐古的な感想で申し訳ないが、D&Dな雰囲気のドワーフが素晴らしい。まぁこの感動は実際に読んで感じで欲しいところだな。この絵柄で Wizardry 漫画でも書いてくれたら悶えてしまうね。

「くじアン」
 思ったよりまともそうに思えた。でもアフタヌーン向けじゃないような。来月号に付くらしい大野ぷるぷるフィギュアが要らなさすぎる。
「ラブやん」
 かずふさは何時の間にかずいぶんたくましくなったもんだな。あれならロリ見付けて矢か赤い糸使えばなんとでもなるんではないのか。
「しおんの王」
 今回は綺麗にまとめすぎ。父との対決結果はいいにしても、ここまで引っ張っといて悟のあの反応はちょっと無い。
「秋葉署」
 は最終回のようで、ネタ切れか。しかしなんていうか『コンピュータ相手しか出来なかったのが人間相手も出来るようになりました』的な底の浅いエンディングだったのがどうかなぁと。全編的に、コンピュータエリートの表現が『クラッキングして強制的にデータを消す・取得する』以外に無かった気がするよ…。

他は特に事もなく。「世界の孫」の最後のページで吹いた。

July 29, 2006

アフタヌーン2006年9月号

Posted by yoosee at 14:23 July 29, 2006

今回のベストは「僕の彼女X」に尽きる。妄想が加速しすぎ。いったいどこまで行ってしまうのか。しかし、あれも一種のツンデレなのかね。

次点で世界の孫。委員長の功夫スゴス。「これが成龍門バレエだ!!!」笑わせすぎ。ヒストリエは相変わらずうまい。読ませると言う事に関してこれだけうまく描ける漫画家はそうそういない。沙村広明の短篇は、時代劇よりむしろこっち系の方が向いてるんじゃないかという気もするね。

もっけは最近人間に好意的な物の怪が多いよな。恐いのもたまに読みたいぞ。EDENは相手警官殺しとセックスの同時進行がいい味になってる。秋葉署はどんどんツッコミどころ満載になっていくのがいと悲し。少なくとも、 botnet の実験するのに自宅の常用マシンが接続可能な状態になってるのは有り得ない。あまねはそっち方面のエリートじゃなかったのかい…。新連載はもう少し見てみないと評価しにくいな。

ところで8月26日に池袋ビブロにてハグキサイン会だそうですよ!
誰か行きませんか。

July 17, 2006

今週の週刊少年ジャンプ

Posted by yoosee at 08:37 July 17, 2006

なんというかウソップもといソゲキングの成長っぷりに涙が出た。やられキャラだったのに!

あとしばらく前にワンピースでスカウターシステムが導入されてうわーと思ったのに、今度はナルトに念ですか。水見法のバリエーションかよ!的なアレが。五行のチャクラとか出てしまったので、きっとそのうち「第六のチャクラ」とか出るんでしょう。それはともかく H×H はいつになったら再開するのかなぁ…。

ジャンプは一時期低迷してたけど、個人的にはムヒョとアレンウォーカーが頑張っている感じで。ボーボボはよくあのテンションで書きつづけられると尊敬してしまうが、流石にちょっと食傷気味か。

July 06, 2006

アフタヌーン2006年8月号

Posted by yoosee at 05:42 July 06, 2006

アフタヌーン0608号大きめの看板漫画や長寿漫画が次々と最終回を迎えて少し寂しくなった感もあるアフタヌーン。今月も神社のススメが無事に終了。最後のコマはきれいに決めたなと。千穂の父親が死んだ時は打ち切りかと思った。

今月もお孫の勢いは衰えず。バレエは伏線かよ! しかもこの引きで次回に続けるのかよ!

EDENは突然スケールが広がった。情報化した人間の移民という筋書きは順列都市やディアスポラ的なグレッグ・イーガン臭を感じる。しかしそれが出来るんならばコロイドのまま肉体を持たなくても外部世界とフィードバックを持ちあう状態にして成長できそうだし、SFを書こうという割には設定が甘い。

他の作品に関して書くと、巌窟王は誰が誰だか人の書き分けがよくわからない。俺と悪魔はマクドナルドの謎解きが残ってる。しおんの王は面白いんだけど、悟の動機がいまいちしょぼそうなのがどうなるか。あと歩は男と女の時で体格や顔が変わりすぎだ。

今回も見逃せないのは「謎の彼女X」。ノーパンて。趣味と変態度に加速がかかりすぎ。