[まんがメモ] 「彼氏彼女の事情 」津田雅美

いわゆる「かれかの」なのである。LaLa Comics なのである。 庵野監督で GAINAX から アニメ化されているため、知っている人も少なく無いと思われる。まぁこのアニメの出来や後半あからさまに予算が足りなくて手を抜いているだろうとか変な懲り方をしすぎだとかテーマが原作より陳腐になりすぎているだろうとかいわゆるオタク層を狙いすぎなんじゃないかとか色々と批判もあるがそれは言わないでおく。ともあれ、あのアニメで初めて作品を見た人は、これが「明るい高校生の恋愛ラブコメ」だと思っているのではなかろうか。そしてそれは大間違いなのである。 容姿端麗、成績優秀、品行方正、運動万能な二人の主人公が宮沢雪野と有馬総一郎だ。あまりにも出来すぎた二人。しかしそれは二人ともが外に対して装っていた仮面だった。お互いの本性を知り合ったところから、二人の恋が始まる。 と書くと確かに美しい恋物語だ。元来は強欲で能天気で見栄っ張りな雪野は、有馬と出会い、本来の自分の価値を見出すことで新しい世界を一つ一つ見つけていく。すれ違い、戦い、友を見つけ、自分の道を見定めて歩き出す彼女の姿は凛々しい。 しかしだ........

[雑誌メモ] ワンピースの嫌な予想

まぁありえないだろうケド、一応追記にしときます。....

[雑誌メモ] アフタヌーン 7月号

全掲載漫画にコメントをつけてやる企画第一弾。第二段以降は未定でよろしく。 ■TOKKO 藤沢とおるにファンタジーは似合わないと思う今日この頃ですが如何お過ごしでしょうか。絵に不思議さが無いというかなんと言うか、威勢のいいタンカは似合うんだけどねぇ。 ■げんしけん 痛いっ、痛いよ部長っ。思春期の男の子じゃないんだからさぁ。まー分からん心理ではないが。今回のげんしけんの肝は最後の 2 ページに集約されているのである。のであると言われても困るんですけど。 ■ラブやん この世のどこに地球侵略にきた宇宙人との勝負にお医者さんごっこをしかけた勇者がいただろうか！諸星あたるでも気がつくまい。あまりに突き抜けてダメで素敵に見えるかずふさだが友達には絶対欲しくないんである。しかも夢オチかよ！みたいな。 ■リトル・フォレスト 青虫は確かに害虫なのである。田舎に住んでたんで家庭菜園とかやってたんですが、集めて土に埋めた記憶があります。あとカエルを密閉された水槽に百匹くらい突っ込んで蓋したまま放置して故郷を出てもう十年以上経ちますが、あれは蠱毒になったのだろうか、はてさて。 ■ラブロマ あ、はにゃーんな人々だ！ はにゃーんといえば現役復帰したさくらはやはりまたはにゃーんとか言うんでしょうか。閑話休題。いやこの漫画は結構好きなんですよ。特に脇役の人たちがいい味です。 ■ACONY 不思議な話を書いているのに他の冬目景の漫画よりも不思議度が低い気がするのはなぜだろう。はっ、そういえば ACONY さんもロリータだ。見た目はね。実年齢はともかくね。 ■もっけ ねこはいいよね。 ■SHADOW SKILL 見せ場コマを毎回作る漫画のさきがけだった気がするんだけど、最近じゃすっかりヘルシングに負けている気がするのは気のせいだろうか。ストーリーにメリハリが無いのと戦闘がマンネリになりつつあるのが原因だと思うが。というよりも、ガウは何時になったら無敵の強さを手に入れるんですか? ■ムーン・ロスト 物理学的考察を半端にもっともらしくやってくれる上に論理破綻が著しいんで読みにくいことこの上ないのをなんとかして欲しいのと、ネームも解説も多いのにストーリー展開が早いのであらすじを見ているような気分にしかならないのが読んでいて辛いんですが、それでも読んでしまうのはなんの因果なんでしょうね。 ■BLAME! ヒロインなはずのシボはまた死にました。今回はキリイも少し活躍できましたね。敵もちょっとラスボスのいるダンジョンにいそうな姿だし、ネット遺伝子もそろそろ見つかりそうだし、クライマックス近し? しかし今更ながら、第一話でキリイに「ネット遺伝子を探しに行って」と命令したのは誰だったんでしょうね。 ■空談師 個人的には結構好きな漫画だったのに打ち切られるような終了されたのが痛い。しかも最後の最後に未処理の複線を処理するどころか新しい複線張りまくりな終わり方をして、これは将来の第二部に繋げたいと言うことなんだろうか。 続きは追記で。....

[雑誌メモ] 今週の葵剣太郎くん（テニスの王子様）

やられ役の六角中の若きホープ、一年で部長の葵剣太郎くん、ついに登場だ！ …一年でぶちょう？ それってつまり、今が夏の大会だから、二ヶ月前まで小学生？？つうか部長って３年最後の大会後に決めるのが常だから、少なくとも新一年入部前には決まってると思うんですが…。先代の３年最後の大会が仮に冬大会（あるのか知らんが）だとして、六角中は５ヶ月近く部長不在だったのですか？ それとも、葵剣太郎くんが強すぎて、強さこそ全ての前任部長は解任されてのですか？長く見積もったとしても、たった二ヶ月足らずで？同じ剣でも剣桃太郎先生だって筆頭になるには怖い先輩達を認めさせるためにあんなに過酷な試練を乗り越えたとゆうのに…。（剣獅子丸先生は意外とあっけなく筆頭になったけどな。） きっとそうに違いない！謎のハマグリ取りの名人かつ鼻からシュポーの樹せんぱい達と、きっと死んだり生き返ったりの戦いの末、「葵、この瞬間からおまえが六角中テニスぶの総筆頭だシュポー」「…ごっつぁんです！」というドラマがあったに違いない！ で、ついに登場した葵剣太郎くんですが、〆切りに追われないと書かない漫画家追い詰められないと力を出せない欠陥選手でした。 …いくら強いつったって、こんなヤツに部長を務めさせる六角中。 って、あ、もしかして、部長って単なる雑用？....

[お知らせメモ] 同人漫画は市民権取得なるか

　僕が同人デビューしたてだからってせいもあるんでしょうが、最近同人が熱い！のです。今までも熱かったかもしれませんが、それはパロ同人だったりエロ同人だったりという側面が強く、いわゆるオリジナル漫画というのはそれほどではなかったのではと思います。 　が、ここにきてオリジナル同人漫画の台頭が目立ち始めました。 　まんがたうん 　マンガ市場 　前者は毎日新聞が主催となり、オリジナルオンリーの同人即売会コミティアが協力している、無料でマンガが読めるサイトです。コミティアが協力すると銘打ってるだけあり、コミティア系の作家が多く作品を提供しております。 　後者も同じく同人マンガを読めますが、コミティアだけじゃない範囲で作家を募り、またスカウトもしているようです。コミケ系が多いのかな？と思ってます。有料です。僕はまだ金払ってないので読めてませんが、作品数はまんがたうんの数倍はあろうかという充実度です。どっちがより利用されているかは解りませんが、マンガ市場の方はアマチュアでも人気さえあれば単行本化してくれるらしく、多少の野心のある作家はこちらを利用するのではないでしょうか。 　が、僕の感覚ではコミティア系の作家っつーのは自分が金を払ってでも他人に読んでもらいたいというお人よしが大半なので、まんがたうんに協力しそうな感じです。 　この記事を書いたあとで市場の会員になって作品を読んでみようと思います。では。....

[雑誌メモ] CLAMPの新れんさい＠少年マガジン

冒頭、ヒロイン（さくら）が主人公（名前失念）と引き裂かれるシチュエーションで、さくらが手を主人公の方へ伸ばして助けと無念と悲しみを訴える…みたいなシーンの、さくらのポーズがかわゆいんだけど、全然助けを求めてないなー完全に形だけだなー…って、何故かそこが気になってしょうがなかった。....

[雑誌メモ] 今号の RUSH / 西村しのぶ

今月号の Feel Young は巻頭で RUSH 掲載。そして今回の主役は予告どおり、百合の友達である「りっちゃん」なのです。うーわー、かっこええねこの人は。人生を飄々とわたっていきそうな感じと一緒に、親友や惚れた男には愛情を惜しみなく捧げそうな潔さがたまらない。こういう女に惚れられてみたいかも。逆に少しこわいかな。 西村しのぶはこういう「主人公より二枚目な脇役の女性」を描くのがとても上手い。他だと「サード・ガール」のまりえや、「一緒に遭難したい人」の絵衣子、「アルコール」のユキなんかがそう。まりえの場合は VOICE 収録の別短編にその手のエピソードが入っているので、本編の人格とは同じではないかもしれないけど。 と言うわけでネタばれ分は追記に。....

[雑記メモ] JoJoの帰還を待ちわびて

JoJo の帰還を待ちわびて えれーでもういい より JoJo ネタ 3 発。6月復活予定の先生の新作はやはり JoJo なんでしょうか。そろそろスタンドは飽きたので新しいネタを期待したいところでもありますが。 ■親父にも殴られたこと無いのに！ いやもう「ぶったな！」と言うレベルではなくなってますが。クールにひたすら足蹴にするブライトさんと、アムロがあからさまにザコ顔なのがイカス。オラオラオラオラオラオラオラッと殴るのも良いかも。ブライトさんは実はこうやって気晴らししてますね？ ■どうする？ イギーは可愛いだろうかという疑問はさておき、義理堅くて子供好きのいいやつですよね。ポルナレフは登場当時はクールな二枚目だったのにすっかり子供役が似合うような奴になってしまったのは何の因果であろうか。そういえば承太郎は何で収入を得ているんだろう。そうか考古学の教授になってるんだっけ。 ■やばいものにとり憑かれたっス！ 佐為もある意味スタンドに見えなくもないかも。碁石を高速で打ち出したり、敵の頭上から碁盤を落とす能力を持っています。多分。ちなみにヒカルはこの碁に負けるとチップにした魂を奪われてしまう様子です。きっと佐為のせいで無理やり勝負をせざるを得ない状況になったんですね。わがままな奴だ > 佐為....

[お知らせメモ] エイリアン９原画展

富沢ひとしの代表作、エイリアン9の続編的『エイリアン９−エミュレイターズ−』、エイリアン9に本当の最終話と呼ばれる描きおろしを含めた『エイリアン９−コンプリート−』の発売を記念して、まんがの森本店店内（高田馬場店）にて原画展が開催されています。24（土）まで。 確か去年の今頃三巻セットを発売していたばかりなのに、今年はコンプリートなんて、ずるい！と悲鳴をあげながらも。ともかく、原画展は要チェック的。 まんがの森 http://www.manganomori.net/ 富沢ひとし公式ページ http://www.jah.ne.jp/~lucky/fss.html 単行本の詳しい内容について、公式掲示板にて御本人からの書き込みがありましたので転載してみます。 ==================== というわけでコンプリートの詳しい内容を ちょっと紹介 書き下ろしカラーイラスト２点 ヤングチャンピオン増刊掲載のイラスト２点 一巻本編１～10話 書き下ろし６Ｐ ２巻本編11～20話 書き下ろし６Ｐ ３巻本編21～30話 書き下ろし18Ｐ となっております エミュレーターズの方は ＲＥＤ掲載のエミュレーターズ５話 ヤングチャンピオン増刊掲載読み切り一話 ヤングチャンピオンＡＩＲ掲載の読み切り一話 書き下ろし６ｐ です....

[雑誌メモ] 今週の尾田さん（ワンピース）

テニプリの３つ身分身の衝撃がすごすぎてうっかり見逃してしまいましたが、実はテニプリ以上のウルトラＣをやってのけていた漫画がありました。ワンピースです。 雷になれる悪魔の実の能力者、エネルにどうやってダメージを与えるの？きっと（クロコダイルが水に弱い程度には）何かアイデアがあるんだろうな～。音石明のレッドホットチリペッパーが水に弱いという感じに。と思ったら、驚きです。尾田せんせえ、なんと能力者の能力を打ち消す石がか実だかによってこれを解決しました。 うーん、どうしちゃったんだろ。これじゃあ、ワンピースは（現実世界のルールが関係ないのは漫画だからいいけど）作品内のルールすら消え失せたも同然じゃないのかなぁ。。。何でもありになっちゃうんじゃないのかなぁ。。。空島にしか存在しませんでしたって後から言っても遅いような。....

[雑誌メモ] 聖也さんがイイモンに早変わり！爆笑！（夜王）

現在ヤンジャンで熱いのは「夜王」だと例によって勝手に思い込んでるわけですが、この夜王、説明するとホスト漫画であります。札幌からやってきた元暴走族男（僚介）が、「東京って冷たいべさ」と落ち込んでいるところを、口を開かずに喋べる美女（※１）、麗美と遭遇。その時いた歌舞伎町に店を構えるロミオのホスト・聖也さんと色々あって（忘れた）、ホストを志すようになるのです。「俺は聖也のように女性をモノみたいに扱わず、心を通わせるホストになるんだ！女の子を応援するんだ！団長～！逃げるぞユウヒ！」 で、まぁストーリーはこの僚介のサクセ～スストーリーーてヤツで、最近では僚介をよく思わない聖也が僚介を陥れようと、客を使って僚介に300万の借金をおわせ追放を企みます。しかし僚介はこの危機を、心を通わせたっぽいお客達（含むおっさん）に助けられて、無事突破したのだった！…僚介、あの男はきっとホストを変える男になるぜ…。 そして今週、この僚介を陥れる企みはてっきり聖也が仕組んだと思っていたら、なんと聖也派の犯行であり、これを知った聖也先生（ロンゲ）は格好の良い外車で颯爽と登場し、僚介に頭を下げた！「すまん僚介、許してくれ！おまえは俺のライバルだ！」僚介もこれにはびっくり。「…自分に非があると分かると潔く頭を下げる…こいつ大物だぜ…っ！」 えーーーーーー？ぶわはははははは！ 急に聖也さんがイイモンになっちゃった！おいおいキャラ変わってるじゃん！これでＶＳ聖也編は終わり？次回からは対他店？いいの？ ※１：ちなみに全員口開けないで喋ります。....

[まんがメモ] テニプリ考

今週号の分身の瞬間、今更ですが「このマンガはこういうマンガだったんだ！」と知ったのです。なんつうか、キン肉マン？ つまり、マンガには大きくわけて、リアル志向と非リアル指向があるわけで、まぁ少年漫画なら非リアルが多いでしょうが、例えばスポーツ漫画であれば大体がリアル指向になるわけですよね、基本は。しかしそこはマンガなので大技が必要になってくるし、見せ場もそれなりに必要になってきます。そこで、その演出をどこまでやるか、という意味でまたリアル・非リアルに分けられてくるわけで、スラムダンクではアウリープ連発！という感じで、これは「高校生があんなのアリ？」と疑問もでないでもないけど一応リアルです。つまり現実にあるものを大袈裟にやっとるわけで、ええーと、ちょっと回りくどくなっちゃいましたが、「バスケットボールという枠の中で、大袈裟に演出してる」のです。それが過度になってくると、キャプテン翼になったりします。キャプテン翼は非リアルだろ！あれがサッカーか！と思うかもしれませんが、あれは一応、作者が「ちょっと大袈裟かもしれんけど、ここまではサッカー」 「ここまではキャプ翼」「ここまではアリ」と縛りを設けている感じが受けます。 が、一方でキン肉マン。あれはもう、なんでもアリ。現実世界のルールどころか自分で作った設定をぶち壊し、なかったことにし、更新していき、現実世界のルールが通用しないんじゃなくて、これまでの作品世界のルールすら通用しなくなる！キン肉マンっていうか「バキ」でしょうか。「バキ」もその場のインパクトを重視しすぎるあまり、作品が（ていうか板垣が）自分で自分をなかったことにしたりしてる。最近のバキの楽しみ方はですね、トータルのストーリーではなくて、１話ごとに驚けばいいんですよ！ここで次週か！とか、オーガが尊敬してるなんて言った！とか、殴られた時の瞼描写が！ってのだけを楽しみ、１話完結として構成を判断！ つまり何を言いたいかというと、分身したからって、跳ねない打球打ったからって、いちいち驚くな！ということなのですな。テニプリという漫画は、そういう変態プレーではなくて、目のでかさではなくて、先にあげた「切れ者を描いたけど切れてない」とか、「謎の潮干狩りのシーン」に注目すべきなるのです！テニスはむしろ従です。ええ。....

[雑誌メモ] 今週の菊丸せんぱい（テニスの王子様）

えーと、３つ身分身を発動しました。 ２つ身分身に恐れをなした八角中のジャニーズさんと顔長さんは我等が変態テニスプレーヤー達に翻弄されっぱなし。１ゲーム落として作戦会議だ！そこへコーチのラケット職人爺さんがポツリと一言 「…どうして真ん中狙わないの？」 このコマｷﾀ----(ﾟ∀ﾟ)----! これはあれっす、いつもはとぼけたキャラが、有事の際に閃きを見せる瞬間というか、誰もが気づかなかった死角にズバリ気づいたコーチ！カッコイイ！さすが切れ者！て流れとコマを意識して書いたのがアリアリと見えるんスが、分身の真ん中狙うなんて策でもないんでもない！むしろ寝言！世迷言！ああもう言うだけヤボってもんでやんす。 で、真ん中を狙ったジャニーズさん。僕の予想では別に普通に菊丸先輩が打ち返しておしまいかと思ったら、さすが菊丸先輩です！これを３つ身分身で対処！ もう許斐せんせいには敵いません。 焦った八角中の普通の人達は菊丸先輩を避けようとしたのですが（気持ち悪いから）、顔長さんが放ったドロップ（←たぶん違う）の回転球を変態３号不二せんぱいにツバメ返しを打たれて打つ手なし！どうする八角中！あーおもしれぇ～。....

[お知らせメモ] 漫画喫茶が業界に収益還元

Yahoo!Newsより --- 漫画喫茶が業界に収益還元＝作者の団体などと合意へ 　１時間当たり数百円程度の低料金で漫画が読める「漫画喫茶」の増加が、漫画の単行本（コミック）の売れ行きに悪影響を及ぼしているとされる問題で、漫画喫茶やインターネットカフェの業界団体である「日本複合カフェ協会」が、収益の一部を漫画業界に還元することで、漫画家の団体などと暫定的に合意することが１３日明らかになった。同協会を含む関係３団体が１５日、合意文書に調印の上、正式発表する。　（時事通信） [5月14日7時4分更新] --- おおー、ついに動いたか！BOOK-OFFなどもこれに追従するかもですね。 ですが、これによって漫画作家の著作権が守られたと言えるのかは謎です。 これをもって一部漫画家が唱えている著作権保護が達成されたということになれば、結局おまえら金かい、ってことになるような気もするけど、著作権って要は金の問題な気がすんのでこれでいいのか。この辺はよくわからん。 まぁ妥協点としてはいいところなのではなかろうかと。 しかし漫画（というか紙媒体）はまだ著作権の保護がしやすい媒体ですね。 音楽や映画は大苦戦中ですが、漫画は電子データに落としてもイマイチなのでまだ恵まれてる方じゃないかなーと。....

[お知らせメモ] ヌーベル漫画

「ヌーベル漫画」というジャンルを発見しました。前からあるので知ってる人もいるかもしれんけど。以下、高浜寛サイトから一部引用。 　ヌーベルまんがとは東京在住のフランス人漫画家フレデリック・ボワレ氏が提唱する、漫画の新しいスタイルの事を言います。その内容がどんなものであるかはボワレ氏のサイトで詳しく説明されていますが、分かりやすく言うと、売り上げを重視した商業主義=出版社主体の漫画ではなく、作家主義の漫画のことと解釈して良いと思います。出版不況と言われる漫画業界において、部数を伸ばす為にどのようなキーワードが必要か？それを追求して行けば、どうしてもある方向へ向かわざるを得ません。特に我々新人漫画家にとって、自分にはベストだと思われるアイデアを提出しても、やはりより売れる路線へと細部を、時には大部分を変更せざるを得ないのが現状です。 日本人でヌーベル的な作家は「つげ義春」「よしもとよしとも」「魚喃キリコ」だそうです。えー結局そういうことー？と思った。でも面白い考えだとも思う。 ■フレデリック・ボワレのサイト http://www.boilet.net/ ■高浜寛のサイト http://www.h3.dion.ne.jp/~morte/....

[お知らせメモ] まんがめも blog

まんがめも <mangamemo.com> はマンガに関しての話題でうだうだ盛り上がるための場所なのです。 なんとなくドメインも取って MT でサイトを立ち上げてみました。盛り上がるかどうかはきっと僕以外の誰かの力にかかっています :)....