ニュースメモ カテゴリの記事(新着順)
October 03, 2006
文化庁のメディア芸術100選だそうで…
部門別: マンガ に限って 25位までを抜き出すと以下の通り。
- スラムダンク
- ジョジョの奇妙な冒険
- ドラゴンボール
- 鋼の錬金術師
- ドラえもん
- 火の鳥
- ブラックジャック
- 風の谷のナウシカ
- 蟲師
- DEATH NOTE
- ONE PIECE
- 寄生獣
- よつばと!
- のだめカンタビーレ
- AKIRA
- あずまんが大王
- 動物のお医者さん
- 幽遊白書
- MONSTER
- うしおととら
- HUNTER×HUNTER
- HELLSING
- 北斗の拳
- おおきく振りかぶって
- ベルセルク
アフタヌーン掲載が多いことや女性向けマンガがほぼ無いこと、全体的なランキング傾向を見るに、明らかに選定者やアンケート母集団が偏ってるよな。その割に士郎正宗が入ってこないのはちょっと不思議。こないだ30周年を迎えたこち亀は40位。
いやま、マンガやアニメのランキングなんて大した意味を持たないから適当でいいと思うんで、こういうのもいいんじゃないでしょうか。 上位のあたりはメディア芸術云々はおいといて人気と質的には順当な気はします。
これをネタに「オレ的マンガトップ10」くらいを書くのが流行ったりするだろうか。 私もトップ10を選んでみたい気がするけど、まぁそのうち。
September 28, 2006
こっちはリアルムーンライトマイル
中国が自国の領土上を飛行する米国の軍事偵察衛星(スパイ衛星)に対して高出力レーザーを発射して、米国の対中軍事偵察能力を無力化する実験を行ったと米ディフェンスニュースが26日、報じた。Technobahn - 中国が米国のスパイ衛星を攻撃?高出力レーザーでスパイ衛星の監視能力を無力化こんなニュースを見ると、そうも言ってられない感じだ。ムーンライトマイルでは中国の宇宙戦闘技術に合衆国が結構やられたい放題になっているわけだが、事実はどう転ぶんだろうか。もちろん一方の米国も Technobahn - 米空軍の天文観測所?、対衛星レーザービーム兵器「スターファイヤー」 と、手をこまねいているわけでは無い。
しかし地上からのレーザーなんて、宇宙まで減衰しないで届くのかね。そもそも当たるのかという話もあるけど。
September 26, 2006
謎のおっさんX
東京・杉並区で、小学生の女の子ばかりを狙い、中年の男がフィルムケースを持って「つばをちょうだい」と声をかける事案が相次いで起きた。男は白髪交じりで、黒っぽい自転車に乗っていたという。Yahoo!ニュース - フジテレビ系 - 東京・杉並区で小学生女児に「つばをちょうだい」と中年男が声をかける事案相次ぐうわー、リアル 謎の彼女X だが、50代のおっさんがやっちゃいかんだろう…。
July 16, 2006
頭脳が癒されるマンガってなんですか
と言う特集だけど... 古い作品ばかりだよ、この人たち。少なくともこの4,5年はたいしてマンガ読んでないんじゃないの?
もちろん彼らが漫画を読んでいてもいなくてもどちらでも構わないし、古い漫画が悪いとは言わないけど、単にエンジニアに「思い出のマンガ5冊」を挙げさせただけのこの記事は企画として失敗なんじゃないかと、マンガ好きのエンジニアとしては思わないでもない。そもそもラインナップからして「エンジニア」も「脳を癒す」も全く感じられない。
更に言えば、まぁこれは個人的な指向の問題なので文句を付けるわけじゃないんだけど、漫画を読むという行為に「能を活性化」だの「リラックス」だの「発想の転換」だのと言う貧しい理由を付けてくれるな。ニュースだから無理にでも理由を書かないと記事にならないというアレはあるんだろうけどさ。漫画は面白いから読む、それでいいじゃん。などと書くことも漫画を読むのに理由を付けているのには変わらないか。
ちなみにこの中だと、まなめさんは好きで読んでるな、と言う感じ。単なる印象だけど。
July 02, 2006
FIFAワールドカップとサッカー漫画
なにかのニュースで「日本にエースストライカーを育てるにはキャプテン翼のようなFWがヒーローの漫画が必要だ」なんて話を見掛けた。うーん、でも「シュート」だってFWがヒーローだったわけで、それを読んで育った世代は今丁度ユースから現役くらいじゃない? そこにいないのなら、漫画の力じゃ足りないって事でしょ。
漫画のヒーローじゃなく、現実のヒーローがFWにいないという鶏と卵なんじゃなかろうか。日本だとMFが圧倒的にスポットがあたってるわけで。
そもそもサッカー漫画自体が、4年前、8年前のFIFAワールドカップの頃と比べて減っているような気がする。
今やってる少年誌のサッカー漫画ってキャプ翼を除くと、「ちょおんわっ」とか言ってるやつと、サンデーの兄貴の心臓を移植された奴くらいしか思い出せん。あぁマガジンでもなんか子供の奴をやってたか。
昔はそれこそ「キャプテン翼」「シュート」「俺たちのフィールド」「Jドリーム」「オフサイド」「リベロの武田」と、漫画雑誌の看板を張れるようなタイトルも含めて色々あったような。このへんに比べるとどうも今の連載は華が無い。イベント的には盛り上がってもいいタイミングなはずなのに。いやもう盛り下がってるだろうけど。
なにを書きたいのかよくわからなくなってきたけど、エースストライカーが欲しいなら漫画に頼ってちゃ駄目だと思いますよ。ちゃんと日本海の荒波にシュートを打つ奴とか、崖から飛び降りて脳内麻薬をコントロールする奴とかを見付けて、急にボールが着ても大丈夫なようにしとかないと。
July 01, 2006
荒木飛呂彦式波紋呼吸健康法
と言う本でも出たら爆発的に(一部で)熟れそうな気がした。なんせ 1868年から変わらぬお姿 なのであるからして。
あ、しかし石仮面をかぶったという可能性もあるのか。恐ろしや。
...荒木飛呂彦先生講演会レポート もどうぞ。
June 28, 2006
ハリーポッターの主要人物のうち2人が死ぬ
ハリー・ポッター衝撃の結末、主要人物3人のうち2人が死ぬ!? - slashdot.jp
と言うわけで考えてみた。
- ハーマイオニーとロンがヴァルデモートに殺される→「ロンのことかーっ!」→ハリーが悲しみと静かな怒りで覚醒して金髪になる→惑星爆発
- ハーマイオニーとロンがヴァルデモートに殺される→しかしハリーは不死鳥の炎の魔法を使って二人の魂を呪われた炎に変える
- 死んだロンの霊を憑依させてハリーが戦う→合体→でもロンが弱すぎてハリーも死亡
- ヴァルデモートと偶然会ったロンが爆死→ハーマイオニーが髪の毛を操って戦うも死亡→てめぇだけは許さねぇ→オラオラオラオラオラオラ
- ハリーがハーマイオニーとロンを倒す→「強敵(とも)の力は俺の中に息づいている」→アタタタタタ→我が人生に一点の悔いなし!
- さようなら魔法使いのハリー:ヴァルデモートの大迷宮の地下32階でハーマイオニーを喉につまらせて死んだ
そう言えばそろそろハリーを漫画化するなんて話が出ても良さそうな気がしたけど、あまり漫画にはしやすそうな感じがしないか。
March 22, 2006
「コミ通」のクロスレビューが微妙に感じられる
ファミコン世代の人ならばファミ通でのこうした形式のクロスレビューを見た事があるひとも多いだろうが、それの漫画版と言った感じのサイトのようだ。ちなみにファミ通とは組織的には全く関連無いとのこと。それにしてはデザインが似すぎている気もするが、それはさて置く。
始めは面白いなと思ってみていたのだが、ざっとレビューを眺めて思ったのは、「あぁ、ここのレビュースタッフはあまりマンガを読んでいない人が集まっているんだな」と言うことと、「漫画としての面白さより世間一般的に受けそうなトピックかどうかが重視されているなぁ」と言うあたり。
前者に付いては同サイト編集長自身が ■クロスレビュー更新および失踪日記レビューについて個人的見解
と言う Blog で書いている通りで、これに付け足す気にもなれない。
もちろんマンガをよく知らない人のレビューというのも評価軸としては重要であり、ファミ通でもそうしたレビュアーを揃えていたのも事実だが、レビュアー全員が素人では話にならない。特に漫画を評価してランキング付けようと言うならば、せめてレビュアーの半分は「お、この人は漫画を広く深く読み込んでるな」と思われるレベルが必要だろう。「好き嫌い」ではなく「良し悪し」を判断できる人が最低でも 2人は必要だ。
後者に付いてはレビュースコアを眺めているとなんとなくそう思えてしまうと言う話なので私の偏見かもしれないが、例えば「夕凪の街 桜の国」「キーチ!!」「医龍」「ブラックジャック」あたりが押しなべて高いスコアであり、このあたりの漫画は「社会的に訴えるテーマがある」と言う点で共通している。もちろん評価が過大だというつもりでは無い。全員のレビューの内容を眺めると、「この人たちは自分で評価することを放棄して、深いテーマを扱っていそうに見える漫画に取り合えず高得点を付けているんじゃないのか」と思えてしまう、と言うのが私の感想だ。
漫画なんて語ろうと思えば一週間以上は漫画をネタに毎晩飲めるという人も、世間、少なくとも私の回りには少なくない。個人が好きな事を言うだけならともかく、複数の人が集まってビジネス的に「マンガをランク付け」しようとするのであれば、せめてもう少し漫画をたくさん読んでからして欲しいものだ。
October 24, 2005
末次由紀「エデンの花」の盗用騒ぎ
旧聞ながら。しかしパクリといってもストーリーの盗用でもないし顔もキャラクターも違うわけで、せいぜい盗用したページの差し換えと該当既刊の回収くらいが妥当じゃないのかなと思うんだけど、全作品25点の販売中止と回収、連載の終了って漫画家の社会的抹殺だね、これは。
どうやら前科があるというのと、そこまでして守りたい漫画家じゃないというのが講談社側の理由かな。しかし前科があるならなおさら編集者レベルで事前チェックをすべきで、そこをスルーしている時点で出版社側にも相応の責任があると思う。そもそもこういう事から漫画家を事前に守るのも編集者の仕事では無いのかね。せめて写真ベースの資料をこまめに用意してあげるとかさ。まぁ担当編集者にペナルティは社内ではあるのだろうけど、一方の漫画家が抹殺されているのをみるとやるせないな。
それにしても最近の著作権業界企業はにちゃんねるに踊らされすぎている気がする。もしくはそれを理由にして好き勝手な事をしているだけなのかは知らないが。
September 02, 2005
テニヌの王子様
申立書で全日本テニス振興会は「テニスの王子様で行われているテニスはテニスではない」としたうえで、「テニスの王子様ではテニスプレイヤーが空を飛んだり、発光したり、まるで超人か超能力者のように描かれている」と指摘。「そのような作品にテニスの名前が使われると、テニスというスポーツが誤解される恐れがある」としている。だそうですよ! 彼らは多分サイヤ人の末裔とかなので、別にテニスが特殊なわけじゃなくて彼らが特殊なんですな。 多分そのうち気でボールが分裂したりボール自体を操作したりしはじめます。
あ、もちろん元記事はネタなので念のため。OVAアニメ化は本当らしいですね。