[まんがメモ] テニプリ読破しました

　きちょうな有休を使用して漫画喫茶へ行きまして、「テニスの王子様」を読破して参りました。確か17巻くらいまで。

結論→許斐せんせいは何も悪くないんだ！せんせえはちょっとだけ天然なだけなんだヨ！目くじら立てるなよみんな！

　ということに落ち着きました。そう思うに至る道のりはとても険しいものがあり、ここで語ることはできませんが、直前にダイの大冒険を読んでポップにほろりときていたという事実も併記しておくことにします。ポップ、おまえカッコよすぎだよ…。ところでダイの続編がでるという噂は本当でしょうか。ビィトでいいのに。

　リョーマ様の話に戻ります。んと、コミックスで読むと、みんながつっこみたくてウズウズしてるポイントはせんせいが自ら欄外（欄外というか話と話の間のページ）でツッコミを入れておりまして（サーブが強烈すぎてガットが切れたとか）、せんせいは意外と大丈夫でした。大丈夫て何だ。コミックスはコミックスでつっこみどころ満載なんですが今回は省きます。（例えば、海堂せんぱいのクラスメイトとか募集してました。本気で。）

　そんで、はっきりとは解らなかったのですが、先生のコマ割りにはある一定の法則があるような気がしてなりません。主要キャラがアップで何か喋った後は、ザコキャラ達の俯瞰カットになって叫びセリフが来る、みたいな法則性が…。まぁそんな細かいトコを穿り返す気はないんですが、これだけは言っておこう。初登場の不二せんぱいはちっとも美形じゃないどころかむしろ怖いと。手元に１巻がないのが惜しいくらいです。

　あと、なんちゅーか、第一話とか読み切り時の、おしおきテニス小僧編（勝手に命名。リョーマ様(13歳)が、ぼうじゃくぶじんなへぼテニスプレイヤー達(14～40歳)をボコボコにし、最後はラケットを効き手に持ち変えて「あいつ本当は左効きだったのか～！」と言わしめて、ツイストサーブで更にボコボコにする）の話を初期の遊戯王みたいにやって欲しかったね！で、何かもうよく分かんないけど草テニスの賭け試合の話になったりしてさ、どんどん荒んでいって夢枕獏の賭け将棋の話みたいな事になんの。知りませんか？まぁいいや。で、碁盤がちっとも出てこないのに碁の話として成立したヒカ碁のように、テニスが全然出てこないテニス漫画になったりして、あ、そうだ、そんな世迷言より、みなさん知ってました？青学って青春学園っていうんですよ。敵うはずないでしょう、こんな人に。ええ。